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Galaxy Note 2 終焉
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皆さんどうもharukinでございます。
2017年7月31日、私の愛用のGalaxyNote2が逝去されたことをお知らせいたします。
彼は素晴らしかった・・・・私に色々与えてくれた。今年度末までは彼をメインとして生活をするつもりで居たのに・・・・・・突然の訃報でした・・・・
というわけで、今回は私のNote2への想いをここに書き記していくべく文字を打ち込んでいるところです。
全ては一人の生徒から始まった
私のNote2との出会いは、とある友人がつなげてくれました。
あれは高校1年生の始めの頃。当時私は中学時代の親友に勧められたWonderlink(月780円+税)と自腹のGalaxy S2(当時のレートで8000円ほど)のみで生活しておりました。
その友人から久しぶりに連絡が。
スマホあげるから来いや私は意味がわかりませんでした。が、とりあえず指定した場所に行きました。
そこに居たのは、その旧友と、その進学先の新しい友達。つまり私は初対面です。
そこで手渡された端末。それが、このGalaxyNote2だったのです。
彼いわく、既に持っていたNote2を割ってしまいそれを隠蔽するべくもう一台購入したものの、親にそれがバレてしまい意味がなくなってお蔵入りしていたのだとか。
どういう金の使い方をしているのだろうと、当時の私は困惑していましたがとりあえず受け取りました。
使ってみての感想は、
重たい!(物理)、軽い!(論理)、大きすぎィ!!!
まぁS2からNote2とは当時でも既にオワコンでは有りましたが当時の私からするととてつもなく大きなものに見えたものです。
Android4.0→Android4.3というだけでも私は喜んでました。(なお当時5.0までは達していたはず)
そして少しずつ少しずつNote2へと主力端末を切り替えていきました。
改造無双を始める
当時の私はS2でもRootで遊んでいたこともあり、すぐに改造欲が出てきました。ブログを見てみると、実に簡単な方法でRootが取れる取れる。早速Rootを取って、CWMも焼いて、Xposedも入れて。
あんなことができる、こんなことができる。
当時の私は興奮しながら改造に勤しんでいました。
更にはカスロムにも挑戦。
OSの遍歴は
Android4.3(デフォルト)という感じ。
Android5.1(CM12.1 ma34sさんビルド)
Android6.0(CM13 ma34sさんビルド)
Android6.0(Ressurection Remix fomaさんビルド)
Android4.4(MIUI7 Xiaomi公式ビルド)
Android7.1(AICP12 fomaさんビルド)
Android6.0(MIUI8 XDAより拝借)
特に強く印象が残っているのが、Ressurection Remix。当時Google+にこれを投稿しまくっているとフォロワーさんが6-7人ぐらいRRに乗り換えてRR族を構成するほどホットだった。(これが後に反転してMIUIにハマるのだが)
更にAOSPベースなのもあり、Xposedでの魔改造も捗った。ただでさえ高機能なRRにモジュールを80個ほども突っ込んでもはやAndroidOSが理解できない程になっていた。更にfomaさんのカスタムも効いてオーバークロックをしたり。当時Antutuが50000点を越していた(通常は20000前後)。身の回りでは操作がわからなくてこのスマホに触ろうとするものは居なかった。
そんなこんなしていたのもあり、私はAOSPに飽きてしまった。
ここで転機が訪れる。
AOSPを散々荒らした私の次のターゲットは、MIUIだった。
AOSPにありえないカスタムされまくったUIにはすぐに虜になった。
ただし、ここには大きな問題があったのだ。
OSの改変を始める
その問題とは、そのROMが海外用だったことである。
GalaxyNote2(SC-02E)はご存知のように、日本向けのハードだ。ベースになったt0lteという型が存在する。なので大体の本体構造が一致しており問題なく使用できたものの、バイブとトーチが使えない。初めは私も諦めていた。
2chでfomaさんと会話をしていくととても簡単という話が。
当時無知だった私はあらゆるソフトをしらみつぶしに探し、使っていた。
そしてboot.imgを移植しバイブとトーチを使用可能にしたのだった。
更にfomaさんからFelicaを移植せよ、との指令。
バイブトーチの時はfomaさんが大体教えてくれたのだが、今回は教えてくれなかった。2日掛かったが、動いた瞬間にはとてつもない喜びが溢れてきたものだ。
こんなことをしてきたNote2は私の相棒と言うべき最重要ポジションに位置していた。
私の様々なスキルをアップさせてくれ、SNSでのフォロワーを繋いでくれた武器だ(このNote2を見てNote2を中古で買ってくる者も居たらしい)。
今からするとスペックなどは大いに劣るが、Note2が奏でるサウンドが大好きだった。Wolfson(だっけ?)のアンプが積まれているなどという話だが、別にハイレゾでもないその深みのある音が私は大好きだった(とはいえ他に音楽端末を持っていたわけではないが)。そんなNote2が突然亡くなられたのはもうショックでたまらない。
更に、この7/31、実は私の誕生日なのだ。
これが何を意味しているのかはわからない。Google+に投稿しても突然のことに大きな反響があった。
故障原因は私には対処不能な物理的な問題だと思う。私にはソフトウェア側の情報しか無いから・・・・
ということで、新しい端末を早急に手配しなければならない。
つい先程手配したのだが、新端末は到着次第ここでも紹介していこうと思う。
最後に一言
ありがとう、Note2。またどこかで会おう。
ではでは〜〜