先日、メルカリから分離したメルペイがAndroidでの決済にも対応する、という告知が来たので舞い上った私なのだが、私はメルカリで決済したことが無いのであった........


そんなことはどうでもいい、私が舞い上ったのは他でもない、iDの支払い手段が追加されたという喜びだ。
手持ちのAndroid端末には既にGoogle Payで追加できる四種類(Suica Edy nanaco waon)とKyashアプリを追加して設定できるQUIC PayとLINE Payから追加するQUIC Payが登録されている。
このうち、私が実際に利用しているのはKyashなQUIC PayとSuicaだけだ。
ただ、個人的にシェアのデカいiDもリストに入れておきたい。単純におもしろそうなのだ。

アプリ入れればいいじゃないかと言うかもしれないが、残念ながら私の環境はau端末。simフリー版のiDアプリを導入しても弾かれるのだ。
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simフリー版のアプリぐらい使わせてくれよ......

そんなわけで、合法的にau端末にiDが追加できると知り喜んだのだ。
そして本日(3/5)自分の端末にも更新が降ってきたので早速試してみるのであった。

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新しいメルカリアプリの右端のタブにメルペイという項目がある。そもそもこの下のタブバーも新規実装の機能だ。実店舗で使う、という項目がある。これが件のiDのようだ。

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流れるように(途中エラーも出たが)何事もないように完了した。
いや、完了しすぎではないのか?
LINE PayのQUIC Pay追加の作業はこんな単一アプリ上で完了する代物ではなかった。
GPayに作業を引き継ぎ登録していた。

そしてよく確認するが、案の定Google Payにメルカリのカードは実装されていなかった。



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GPayを経由して登録されるLINE PayのQUIC Pay。Google Payのカードの一つとして、他のQUIC Pay対応のクレジットカードと同じようにカードリストに表示されている。メルペイには、これがない。

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よーく観察していると、おサイフケータイアプリ側に存在することがわかった。


ん?


これ、どっちが優先されるんだ???

iDを使ったことの無い私には、この状況で混乱してしまうのだ。
iDとメルペイ、どっちが優先されるのか。
QUIC Payは複数登録してメインカードを指定できる。
生憎iDアプリ使えない私には確認する手段は無い。


>>>>>>>>>>>>友人に協力してもらった。

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友人のスマホのiDアプリ。iDにはそもそもGPayみたいなカード決済手段選択画面が用意されていたのね。ぜんぜん知らなかった。そもそもこっちで独自にGPayみたいな機能がサポートされてるからGPayでわざわざ管理しないということか。
ユーザーからするととんだ迷惑だが後発がGPayなので仕方無いね....
頼みますよdocomoさん....auでもiDアプリ使えるようにしてくださいな......

まぁひとまず、私のスマホに利用可能なiDが追加された(であろう)ことは実際に使ってみないとわからないのだが、メルペイに現金を入金することはできないのかね。これは不便だぞ...いや、不便というかそもそもメルカリでの収益金を使う前提でしか考えられてないのかな。
ターゲットを絞る戦略はなかなかいいと思うけどそれだったら分社化する必要はあったのかにわかとしてはちょっと疑問?